紀伊國屋新宿本店の1階正面入り口前
以前、『出来る人はなぜ本屋で待ち合わせをするのか』という本が話題になりましたが、私のシナリオの師匠は、待ち合わせをするとき、必ず待ち合わせ場所に本屋を指定します。
新宿で会う時は、決まって紀伊國屋新宿本店の1階入口です。
一昨日も例に漏れず、そこで落ち合いました。
(ちなみに、本屋での待ち合わせは、自分が早く着いても、待ち合わせ相手が遅刻してきても、時間がムダになりませんので、めっちゃおススメです^_^)
お!!!
お金持ち列車、特等席でワゴン展開されていました!
ひとしきり感動したあと、せっかくなので、人間観察することにしました。
ここは、学習参考書や雑誌など、ビジネス書とは無関係なコーナーに用のあるお客さんも含め、本屋に入る全ての人が目にする唯一の売り場。
人は3度目にしたものに関心を持つと聞いたことがありますが、
1新聞広告
2店頭ワゴン
3店内のコーナー展開
で目に入れば、手にとってくれます。
そして、本は手に取って貰えさえすればカチなのです(だって、どんな本も、著者は魂こめてますから。ボンヤリした本などないのです)。
私が滞在したのは10分にも満たなかったのですが、その間にチラリズムの人が50人くらい。
ワゴンに近寄った人、足を止めた人、パネルを読んだ人、手に取った人、開いた人、何故かパネルを写メった人が、それぞれいました。
本屋さんとは、不動産商売と同じ、場所取り合戦の場です。
目に付くことの重要性を感じます。
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