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以前、『出来る人はなぜ本屋で待ち合わせをするのか』という本が話題になりましたが、私のシナリオの師匠は、待ち合わせをするとき、必ず待ち合わせ場所に本屋を指定します。

新宿で会う時は、決まって紀伊國屋新宿本店の1階入口です。
一昨日も例に漏れず、そこで落ち合いました。

(ちなみに、本屋での待ち合わせは、自分が早く着いても、待ち合わせ相手が遅刻してきても、時間がムダになりませんので、めっちゃおススメです^_^)

お!!!
お金持ち列車、特等席でワゴン展開されていました!

ひとしきり感動したあと、せっかくなので、人間観察することにしました。


ここは、学習参考書や雑誌など、ビジネス書とは無関係なコーナーに用のあるお客さんも含め、本屋に入る全ての人が目にする唯一の売り場。

人は3度目にしたものに関心を持つと聞いたことがありますが、

1新聞広告
2店頭ワゴン
3店内のコーナー展開

で目に入れば、手にとってくれます。

そして、本は手に取って貰えさえすればカチなのです(だって、どんな本も、著者は魂こめてますから。ボンヤリした本などないのです)。

私が滞在したのは10分にも満たなかったのですが、その間にチラリズムの人が50人くらい。
ワゴンに近寄った人、足を止めた人、パネルを読んだ人、手に取った人、開いた人、何故かパネルを写メった人が、それぞれいました。

本屋さんとは、不動産商売と同じ、場所取り合戦の場です。

目に付くことの重要性を感じます。





『チェンジの法則』麻生泰著、扶桑社の編集協力をさせていただきました。

初版2万部という、超ビック企画で、出版社の担当編集者も私も、

ワクワクと「冷や汗」が同時!でした。


なにせ、装丁(カバー周り)は金の箔押し(特殊加工で原価が高く、

よほどのことがなければ使えない加工)です。

さらに、装丁を担当したのは、あの重原隆さん!

ドラッガーの『プロフェッショナルの条件』や、講談社の『スティーブ・ジョブス』、

本田健さんの『大富豪からの教え』、earth山下誠司さんの『1億円稼ぐ人の習慣』など、

本に関わる人なら誰でも思い浮かぶ装丁の、生みの親です。


中の紙もまさに最高級で、持った感じも、ペラペラしても、

ずっとナデナデしていたくなるような気持ち良い質感。


扶桑社の「本気」が端々からビシバシ伝わってきます。

本当に良い本は、手に取る前からオーラが違うものです。


タテヨコ2パターンの装丁デザイン案が上がってきたのですが、

刷り上がり見本を初めて見たとき、「最高にかっこいい!!」と思いました。



では今回、「何で」ここまで挑戦的な本作りができたか。


それは、ひとえに著者の麻生泰先生の力です。


東京美容外科の統括院長でいらっしゃり、

連日GACKTがCMを行なっている、AGAスキンクリニックの創設者&院長でもあります。

(本著のオビはGACKTさんです★オビ文もシビれる!)

最近では6億円の名器、ストラディバリの所有者でもあり、たびたびテレビで取り上げられています。


・・・それだけ影響力がある、メディアを注目させる力を持っている著者だから、

「初版2万部、金箔押し」が叶ったのです。


現在、書店で大々的に展開されていますので、(5月31日発売〜)

「大手出版社の本気」が詰まるとこんな本になるんだ!!!ということを是非

見て・触れてみていただければ❤️と思います。


本編の秘話はまた次回★






『お金持ち列車の乗り方』末岡よしのり著、東邦出版。

続々と売れ続け、本当に、編集冥利に尽きます。

著者の末岡さんは真駒内花火大会のスポンサーで、

『お金持ち列車の乗り方』初出版記念、と会場内にアナウンスが流れての、ど〜ん!!!

感動的でした。

編集協力の本、『新発想ゼロコスト集客術』勝田耕司著、秀和システム

の出版記念パーティーが8月24日、ホテル阪急インターナショナルで行われました。

残念ながら出席できなかったのですが、大盛況だったとのこと。


発売後、即重版。好調な滑り出しです^^


東京の方は以下をチェック↓ 9月19日19時より八重洲ブックセンターにて

セミナー&サイン会開催!!

編集協力した著書、『ビルゲイツの幸せになる質問』中谷よしふみ著、日本実業出版の

出版記念パーティーに参加してきました。

中谷さんのお人柄がよく現れた、暖かな会でした。

たくさんの方に慕われ、愛されている中谷さんのお人柄が端々から溢れていました。